遅筆の感想文

見たもの感じたことのアウトプットの場

沼を察知し避けてきた『TRUMP』を遂に見た話〜はじめての繭期2020〜

※微妙に内容に触れてます

 

7/11 20時@YouTube

はじめての繭期2020  第一夜『TRUMP』(NU版)

 

ツイッターで繭期の話題は定期的に出てたから存在は知ってて、色んなおたくの阿鼻叫喚が聞こえてたからとにもかくにも地獄!!!って印象はあった。

私は地獄が好きなおたくなのでもちろん気になってはいたんだけど、何故か私の中の本能が近づくな!って危険を察知してたからこれまでなんとなく避けてきてたTRUMPシリーズ。いや、昔からこういう癖あって、沼の気配がして危機回避したけど結局ハマるパターン…あるある。結局ハマるなら早い方がいいんだよねほんとは…。

あえて避けてきてたのに、なんか今回のはじめての繭期は、ゆっくんさん出てるから見てみようかな…っていう気持ちがなんだか大きくなって見る方向に傾いて見てしまったわけです。たぶんコロナでの観劇不足やら刺激不足やら地獄不足やら色んな要因が合わさってのことだと思うんだけど、結果、見てよかった。

 

想像以上に地獄だったし拗らせクソデカ感情合戦だった……。最高。ウルとソフィ、クラウスとアレン、アンジェリコラファエロ……それぞそれがそれぞれの地獄を生成していたんだが。演出?構成?で凄いと思ったのが"アレン"の正体に気付かされるところ。ヒュッてなった。直接説明するんじゃなくて間接的に分らせてくるの良すぎか?

途中まで、ん???ってよく分からないひっかかりがあるセリフとか行動が多々あるんだけど、見終わって振り返ると意味が分かって更に死ぬ。TRUTHのDVD見たとき絶対に序盤から死ぬんだろうな。全てを知った上でウルのセリフ聞いたら泣いちゃうかもしれん。

 

見終わったことにより感想検索が(自分の中で)解禁されて、キャストが交代するREVERSEなるものがあると知り、躊躇なくポチった。せっかくだから配信で見たTRUTHも見返したいと思ってTRUTHもポチった。ポチった時点で絶対に上演順に見ていくことを決めました。わたしゃ先人の道を辿るよ…。新作の黑世界(まさかの上原理生くんキャスティングでTLの流れが爆速だった)が9月だから9月までに追いつきたい。いけるかな……。

とりあえずTRUMPの解釈が自分なりに固まったらハロオタの友人も激推しのLILIUMの円盤ポチります。7/15時点でどうやらREVERSEのDVDが予約販売になったみたいですね。みんな考えることは同じか。まああんなん見たら逆の役見たくなるに決まってるよな。

ガッツリネタバレの感想とか、各役への印象とかはDVD改めて見てからまとめたいな。